SINCE 1943
創業者・上原成介は、
古の都でたったひとり
「産声」をあげた。
はじまりは1943年2月。セメント、プラスター、煉瓦など建設材料の卸売業でした。1949年には石油事業にも参入し、商社として着実な成長を遂げてきました。
ずっと変わらない。
人々の暮らしを
「ゆたか」にしたいという
想いだけは。
「企業は社会の公器」という理念を創業時から受け継ぎ、常に目線は「社会」のため、「人々の暮らし」のため。“いつも”に欠かせないサービスを提供してきました。
地道に紡いできた歴史は
「傘寿」を超えた。
企業としてそれ相応に、
ちゃんと歳はとってきた。
時代の流れと共に、取り扱う商品の幅は広がり、お客様や事業拠点の数は増え、創業100年の節目を見据えられるまでに成長を遂げてきました。
「生活産業商社」として、
暮らしに欠かせない
ガスや石油や建築資材を、
社会へ届け続けて早幾年。
創業以来の継続の成果は、安定した強固な地盤に現れています。しかし、環境問題や人口減少などの社会問題が叫ばれる今、お客様のニーズは大きく変化しようとしています。
世の中は声高に、
脱炭素やSDGsを謳っている。
エネルギーの話題は正直、
私たちにとって「死活問題」だ。
近年、主力商材の中には、斜陽化の足音が聞こえるものも確かに存在しています。資源問題やビジネスを取り巻く環境が刻々と変化する中で、次への活路を見出さねばなりません。
今までに甘んじて、
あぐらをかいていられない。
これからの時代を見据えて
次の一手を打つ時期を迎えた。
従来通りのやり方やあり方に固執せず、過去の実績やノウハウを糧にした新たな挑戦が求められます。生き残りとさらなる発展へ、上原成商事は今、大きな転換期を迎えました。
老舗企業の底力が問われる、
いわば第二創業期。
新たな人材の新たな思考が、
必要不可欠な「種」となる。
持続可能な企業を目指し、ネット事業への参入やオリジナル製品の開発・販売も視野に入れています。80余年分の経営資源を活かし、ベンチャースピリットを燃やす時は「今」です。
その「種」に水をやり、
大きく育てる準備はできている。
これまでの「当たり前」を
思いきり覆して欲しい。
2020年12月に新設した真新しいオフィスビルは、社員同士の交流を活発にし、快適な空間が広がっています。変革と挑戦を後押しする職場環境は十二分に整っています。
過去にとらわれるより、
未来を見据えるマインド。
「温故知新」の企業にとって、
それこそが大切な起爆剤。
「境界なき市場開拓に徹する」という経営理念を体現するために、不要な境界線は取っ払います。お客様第一の姿勢だけは崩さず、自由な発想力と行動力を発揮してください。
「挑戦」する者の数だけ、
アイデアと可能性は生まれる。
「夢」みる人の数だけ、
きっと未来は変えられる。
全社員がイキイキと活躍するその先に、新たなビジネスモデルは生まれ、今より強固な組織は作られます。そのために必要な「人財」への投資を惜しむことはありません。
上原成商事の明日を、
真新しい「感性」に託したい。